当院で可能な主な日帰り手術

日帰り白内障手術

白内障手術では濁った水晶体を摘出し、代わりに眼内レンズを挿入します。手術は局所麻酔で行い、多くの場合10分～15分程度で終了します。

• 手術前に視力検査や眼の状態を詳しく調べ、適切な眼内レンズを選びます。

  

• 手術前に点眼麻酔を行い、痛みを抑えます。患者様はリラックスした状態で手術が受けられます。

  

• 濁った水晶体を超音波で砕き、吸い取ります（超音波乳化吸引法）。

  

• 代わりに透明な人工レンズ（眼内レンズ）を挿入します。

  

• 手術時間は片目で約10～20分程度です。

  

• 手術後に医師が眼の状態を確認します。 患者様はその日のうちに帰宅可能です。

  

• 数日間は点眼薬を使用し、眼を守ります。 定期的に通院し、術後の経過を確認します。

  

多焦点レンズについて

眼瞼下垂手術

患者様の眼瞼下垂はそれぞれ全く状態が異なりますので、実際の診療ではお一人おひとりに合わせた内容をしっかりご説明しています。

眼瞼下垂手術の適応疾患

先天眼瞼下垂後天性眼瞼下垂

眼瞼下垂手術の種類

眼瞼挙筋前転法眉毛下切開術

• 眼瞼下垂の原因や程度を確認します。 手術内容や期待できる効果について説明を受けます。

  

• 局所麻酔（目の周辺に注射）で手術部位を麻痺させます。

  

• まぶたを切開し、筋肉や腱の位置を調整して、まぶたを持ち上げやすくします。

  

• 必要に応じて余分な皮膚を取り除き、縫合して終了します。

  

眼瞼内反症手術

内反したまぶたを正しい位置に戻すため、皮膚や筋肉の一部を調整します。必要に応じて縫合して形状を固定します。

• 手術前に眼の状態を確認し、まぶたのどの部分を治療するかを計画します。

  

• 局所麻酔（注射）を行い、痛みを感じないようにします。

  

• 内反したまぶたを正しい位置に戻すため、皮膚や筋肉の一部を調整します。必要に応じて縫合して形状を固定します。

  

• 手術後、眼の状態を確認し、ガーゼや保護具で眼を保護します。 その日のうちに帰宅可能です。